インプラスと防音ガラスで相乗効果を得る
インプラスは遮音性に優れた内窓なので騒音を、およそ半分ぐらいに軽減させることが出来るという効果を得ることが期待出来ます。
ただし音というのは人間の耳では聞き取ることが出来ない周波数のものも存在しており、どれほど静かな場所であったとしても常に、およそ32デシベルぐらいの音は発生しているのです。
したがって100デシベルの騒音が、およそ50デシベルぐらいにまで抑えられたとしても50デシベルの騒音が25デシベルになる訳ではないので注意する必要があります。
騒音対策をするためには、窓をインプラスで2重サッシにする対策だけではなく、すでに取り付けられている窓ガラスを防音ガラスに取り替える対策もあるのです。
すでに取り付けられている窓ガラスを防音ガラスに取り替えたときには、ガラス面だけで考えると一定の防音効果を得ることが期待出来ますが、サッシに出来た隙間から騒音が入り込んでしまいます。
サッシに出来た隙間から入り込んでくる騒音は全く遮られていないため、サッシを含め全体的に見ると騒音対策としては物足りなくなることが予想されるのです。
2重サッシにしたときにはサッシに出来ていた隙間がほとんど埋められて気密性が高まり遮音性も高まりますが、一般的な窓ガラスだとガラス面から騒音が入り込むのを防ぐことが出来ません。
遮りたい騒音の周波数によって異なりますが、この施工会社に依頼してインプラスに使うガラスを防音ガラスにしてもらうと相乗効果により納得できる騒音対策をすることが出来ます。